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03月04日-01号

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  1. 美咲町議会 2015-03-04
    03月04日-01号


    取得元: 美咲町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-06
    平成27年第 1回( 3月)定例会第 1 日 (平成27年3月4日)(1)会議の開閉時刻    開   議  午前  9時30分    解   散  午後  0時 8分(2)出席・欠席・遅参または中途退場した議員の番号・氏名議員番号氏   名出欠別議員番号氏   名出欠別1林田 実出席9金谷高子出席2小林達夫〃10江原耕司〃3左居喜次〃11三船勝之〃4片山 剛〃12松島 啓〃5延原正憲〃13下山和由〃6形井 圓〃14山本宏治〃7松田英二〃15岡田 壽〃8岩野正則〃16貝阿彌幸善〃(3)地方自治法第121条の規定により出席した者の氏名職  名氏   名職  名氏   名町長定本一友産業課長畝本 一副町長岡部初江建設課長矢木史朗総務課長難波寛治郎会計課長村瀬智子まちづくり課長畑尾周一旭総合支所長赤堀達男情報交通課長遠藤 透柵原総合支所長森廣恒男税務課長鳥越道正旭産業建設課長山本 資住民課長高田美智子柵原産業建設課長國宗 順こども課長稲谷雄治福祉事務所長福田芳幸健康増進課長村島眞由美教育長泉 和男保険・年金課長桑英昭教育総務課長木谷正弘上下水道課長山下一巳生涯学習課長鈴鹿 滋(4)職務の為出席した職員の職・氏名    事務局長  山 崎 秀 仁    書  記  宗 近 由 利(5)日   程日 程議案番号件         名   開   会1  会議録署名議員の指名2  会期決定の件3  諸般の報告4  委員会の中間報告5要望第1号陳情等の報告並びに上程6議案第1号 ~ 諮問第2号議案の報告並びに上程7  提案者の説明8  議案に対する質疑9  討   論10  表   決 ○議長(貝阿彌幸善君) 皆さん、改めておはようございます。 定例会の開会に当たり、一言ご挨拶申し上げます。 議員各位には、公私ともご多忙のところご出席を賜り、厚く御礼申し上げます。 3月弥生、草木も芽を吹く季節、全国津々浦々地方創生一色の中、国では相変わらず政治と金の問題はとどまることなく次から次へと問題発覚、またいろいろと起きております事件、事故、安全・安心社会の構築、教育、財政健全化の問題等々、末端の行政が幾ら頑張ってもといった感すらいたしますが、3月議会は我が町にとって1年間の行政運営を決定する予算議決が最重要課題であります。議員各位におかれましては、どうぞ十分時間をかけ、慎重審議されますようにお願いを申し上げまして、私の冒頭の挨拶とさせていただきます。 それでは、ただいまから平成27年第1回美咲町議会定例会を開会します。(午前9時30分) ただいまの出席議員は16人です。定足数に達していますので、本日の会議を開きます。 本日の日程を報告します。 第1に会議録署名議員の指名、第2に会期決定の件、第3に諸般の報告、第4に委員会の中間報告、第5に陳情等の報告並びに上程、第6に議案の報告並びに上程、第7に提案者の説明、第8に議案に対する質疑、第9に討論、第10に表決、以上のとおり定めますので、ご了承願います。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、14番山本議員、15番岡田議員を指名します。 日程第2、会期決定の件を議題とします。 お諮りします。 今期定例会の会期につきましては、去る2月23日議会運営委員会を開き、種々協議の結果、本日から3月24日までの21日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(貝阿彌幸善君) 異議なしと認めます。したがって、会期は本日から3月24日までの21日間と決定しました。なお、議事日程につきましては、お手元に日程表を配付しておりますので、ご了承を願います。 次に、説明員として出席通知のありました者の職氏名の写しをお手元に配付しておきましたから、ご了承願います。 日程第3、諸般の報告を行います。 まず、昨年12月24日、岡山県中部環境施設組合議会が開催され、議長と下山議員が出席しました。 1月7日、美咲町新年互礼会、表彰状、感謝状贈呈式が美咲町役場で開催され、議員全員が出席しました。 1月16日、津山地区、勝英地区木材組合新年互礼会が開催され、議長、下山議員が出席しました。 1月18日、美咲町消防団出初め式が美咲町中央運動公園で開催され、多数の議員が出席しました。 1月23日、久米郡商工会新年互礼会が開催され、議長、下山議員が出席しました。 1月25日、第4回「晴れの国岡山」駅伝競走大会が岡山市百間川河川敷で開催され、多数の議員が応援に参加しました。 1月28日、岡山県町村議会議長会役員会が岡山市で開催され、議長が出席しました。 次に、2月18日、岡山県町村議会議長会定期総会が岡山市で開催され、議長、岡田議員が出席しました。 2月20日、津山圏域資源循環施設組合議会が津山市で開催され、議長、三船議員が出席しました。 2月24日、津山圏域衛生処理組合議会が開催され、山本議員が出席しました。 同日、津山圏域西部衛生施設組合議会が開催され、左居議員、形井議員が出席しました。 同日、津山地区農業共済事務組合議会が開催され、片山議員、岡田議員が出席しました。 同日、津山広域事務組合議会が開催され、林田議員、形井議員が出席しました。 同日、津山圏域消防組合議会が開催され、岩野議員、松島議員が出席しました。 2月25日、久米老人ホーム組合議会が開催され、小林議員、左居議員、形井議員、岩野議員、江原議員、松島議員が出席しました。 同日、勝英衛生施設組合議会が勝央町で開催され、林田議員、下山議員が出席しました。 2月28日、津山市合併10周年記念式典が津山市であり、議長が出席しました。 3月1日、鏡野町合併10周年記念式典が鏡野町であり、議長が出席しました。 次に、組合議会などの報告を行います。 まず、中部環境施設組合議会並びに勝英衛生施設組合議会について、13番下山議員から報告を願います。 13番下山議員。 ◆13番(下山和由君) 皆さん、おはようございます。 私のほうからは、2つの組合議会の定例会の報告をさせていただきます。 まず、岡山県中部環境施設組合議会の定例会でございますが、平成26年12月24日、真庭市の北房支局で会議されました。 まず、会議の冒頭に当たりまして、管理者より一部報告を述べさせていただきます。 当組合の施設でありますコスモスクリーンセンター及び大山最終処分場につきましては、問題なく順調に稼働しておる。 美咲町については、平成28年度から津山圏域資源循環施設組合へ加入し、当施設でのごみの処理は行わない予定である。 また、大山最終処分場への焼却灰等の持ち込みは平成27年度で終了しますが、水処理施設の操業は地元江与味地区と当組合が締結した公害防止協定に基づき、原水が処理水質基準の数値を下回るまで運転することになっておる。 また、中部環境施設組合は平成28年度からも当面一部事務組合として運営を継続し、責務を果たしていきたいと考えておる。また、今後とも地元との覚書、公害防止協定等があり、関係住民の方との連携を図りながら運営をしていかなきゃならないという報告がありました。 続いて議題に入ります。 議案第2号専決処分の承認を求めることについてでありますが、岡山県中部環境施設組合職員の給料に関する条例の一部を改正する条例でありますが、平成26年11月議会で真庭市の給与条例の一部が改正されたことに伴い、当組合条例を真庭市の給与条例に合わせるためのものであり、異議なく承認したところであります。 続きまして、議案第3号平成26年度岡山県中部環境施設組合一般会計歳入歳出の決算認定でございますが、まず歳入につきましては、分担金及び負担金が3億5,513万円。分担金の内訳としましては、まず運営分担金として2億2,400万円、そのうち真庭市が2億26万円、美咲町においては2,374万円であります。また、処分場施設の分担金については9,369万円でありますが、真庭市においては7,530万円、美咲町においては1,836万円ということでございます。なお。交付税の措置、特別分担金については真庭市が3,743万円分担するものでございます。 続きまして、使用料及び手数料でございますが、1,661万円は一般ごみの手数料、財産収入で6万円、電柱敷地料ほか、繰越金4,527万円につきましては前年度の繰越金でございます。また、諸収入が813万円につきましては雑入として809万円計上されておりますが、内訳としましては金属有価物の売り払い代金ということで毎年計上されておるものでございます。したがって、歳入の合計が4億2,521万9,000円。 続きまして、歳出ですが、議会費が59万円、衛生費が2億8,158万円。主なものとしましては、清掃総務費として9,481万円、処分場整備の諸費として4,955万円、ごみの処理費として1億3,721万円でございます。 続きまして、公債費として7,949万円、これにつきましては借り入れ償還の元金でございます。諸支出金については4万円、ごみ処理施設の新築等の基金の積立金、予備費として0円ということで、歳出合計が3億6,172万2,000円ということで、歳入総額から歳出総額を引きますと、差し引き額は6,349万6,000円ということで、これが実質収支額となるわけでございます。 以上、平成25年度の一般会計歳入歳出決算書の報告を終わります。 続きまして、議案第4号一般会計の補正予算(1号)でございますが、歳入歳出の予算の総額に歳入歳出それぞれ291万9,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億6,827万7,000円とするものでございますが、これは平成26年度岡山県中部環境施設組合の一般会計の補正予算の中で給与条例の改正に伴う職員給料あるいは通勤手当、勤勉手当等の職員の手当等の増額と、電気料金の値上げによる光熱水費の増額でございます。ちなみに歳入繰越金291万円、歳出につきましては清掃費の131万9,000円、ごみ処理費の160万円でございます。 以上で平成26年度一般会計補正予算の報告を終わります。 いずれも異議なく承認可決しました。資料につきましては事務局へ提出しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 続きまして、勝英衛生施設組合議会の報告をさせていただきます。 まず、これも冒頭ではありますが、管理者より平成25年12月から平成26年11月までの実績で、生し尿浄化槽汚泥合計で1万4,287.5キロリットルあった。前年度と比較すると合計で738.6キロリットルの減少、率にして4.9%。ちなみに、美咲町においては399.0キロリットルの減少とのことでございました。 また、施設の維持管理費につきましては、勝央町の下水道施設へ平成22年10月より放流を開始、4年4カ月が経過したところで、削減効果が衛生費で年間1,900万円程度の削減効果があったという報告がありました。 それでは、続いて日程第1、勝英衛生施設組合の特別職の異動報告でございますが、奈義町笠木義孝町長の報告があり、また紹介もされました。 日程第2として、当組合の議会議員の異動報告並びに紹介で、奈義町の小阪四郎議員、同じく桑村由和議員の報告と紹介がありました。 日程第4、当組合の副議長の選挙でありまして、指名推選により、奈義町小阪四郎議員が組合の副議長に当選されました。 続きまして、日程第7、議案第1号平成26年度勝英衛生施設組合一般会計補正予算歳入歳出予算の総額を1億2,531万6,000円から歳入歳出それぞれ2,000円を減額し、歳入歳出の予算の総額を1億2,531万4,000円とするものでございます。 また、歳入については財産収入の減額1,000円、諸収入の組合預金利子の減額1,000円、歳入合計1億2,531万4,000円。 歳出につきましては、総務費、給料、手当等で10万2,000円、諸支出金については財政調整基金の積み立てで297万5,000円、そして予備費で減額の3,007万9,000円の減額、財政調整基金に積み立てるものでございます。 以上で平成26年度補正予算(2号)の説明を終わります。 続きまして、議案第2号平成27年度勝英衛生施設組合一般会計歳入歳出の予算についてを報告します。 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億1,700万円と定めるものでございます。 まず、歳入におきましては分担金及び負担金が1億800万円、分担金の9,900万円につきましては、そのうち美咲町分が2,473万円でございます。また、負担金の1,000万円につきましては美作市と勝央町より職員2名の派遣の給料でございます。 また、財産収入として3万円、繰越金として8,900万円、諸収入として2万9,000円、これは保険料事務手数料でございます。歳入合計が1億1,700万円。 歳出につきましては、議会費が70万円、総務費が4,850万円、これは職員の給料、手当でございます。また、衛生費につきましては6,608万円、これは事業費の1,480万円、委託料の418万円、工事請負費の366万円というほかでございます。公債費については10万円、一時借入金の利子でございます。諸支出金については2万3,000円、財政調整基金の利子の積み立て、予備費として150万円、歳出合計が1億1,700万円。 以上、勝英衛生施設組合議会第1回定例会の報告を終わります。 いずれも異議なく承認可決しました。 なお、資料につきましては事務局に提出しておりますので、よろしくお願いします。 以上で2組合の報告を終わります。 ○議長(貝阿彌幸善君) ご苦労さまでした。 次に、津山圏域資源循環施設組合議会について、11番三船議員から報告願います。 11番三船議員。 ◆11番(三船勝之君) それでは、私のほうから、津山圏域の資源循環施設組合の議会2月定例会の報告を行います。 去る2月20日午前10時半より津山市役所において開催されました。2月定例会でございます。 12議案が提案をされたところでございます。 議案に従って説明をしていきます。 まず、議案第7号でございますが、議案第7号は平成27年度津山圏域資源循環施設組合会計予算でございます。 第1条の歳入歳出の総額は、歳入歳出それぞれ32億3,636万8,000円と定めるものでございます。前年度対比では減額の43億5,714万8,000円となりますが、最終年度でございますので建設事業の削減もございますが、また後ほども出てまいりますが、26年度の明許繰り越しを43億5,100万円というふうになっております。 いずれにいたしましても、27年度が建設最終年度でございます。本町も分担金が8,021万9,000円となりまして、前年度対比では減額の414万3,000円というふうになっております。 予定といたしましては、本年11月より一般廃棄物の搬入を行い、12月より熱回収施設の稼働の予定でございます。 金額的に繰り越しと27年度予算では70億円からでございますんで、一般建設では到底8カ月ほどでは完了するもんでないわけでありますが、熱施設の、既に発注済みのものを建設とあわせて組み立て作業を行うということでございますので、既に回収施設のでき上がったものを現地へ搬入し、組み立てるということでございますので、そうしたことからしても工期は本当に厳しいものがあろうかと思いますが、執行部のほうもただいま申し上げましたような予定で、本年12月より熱回収の施設の稼働をすると、こういう予定でございます。 以上で議案第7号は、全員賛成で可決決定をされたところでございます。 次に、議案第8号は平成26年度津山圏域資源循環施設組合会計補正予算でございます。 第1条の歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億1,500万4,000円を追加して、歳入歳出それぞれ77億852万円とするものでありますが、次の第2表で先ほど申し上げました款25の衛生費、項20の清掃費、事業名は津山圏域クリーンセンター建設事業費が43億5,100万円、繰越明許とするものでございます。 以上、議案第8号は全員賛成で可決決定をされたところでございます。 次に、議案第9号から議案第16号は条例を定めるものでございます。 議案第9号は職員の再任用に関する条例、議案第10号は職員の定年等に関する条例、議案第11号は職員の給与に関する条例、議案第12号は職員の特殊勤務手当支給条例、議案第13号は津山圏域資源循環施設組合手数料条例、議案第14号は津山圏域資源循環施設組合一般廃棄物処理施設等の設置及び管理に関する条例であります。この議案第14号の条例は、施設の名称は津山圏域クリーンセンターということになります。また、処理手数料は10キログラム50円とするもので、犬、猫などの死体は1頭500円と定めるものであります。 次に、議案第15号は職員の分限及び懲戒に関する条例の一部を改正する条例、また議案第16号は岡山県市町村総合事務組合への加入についての条例等でございまして、以上、議案第9号から議案第16号は条例をということでございますので、一括採決されまして、8議案は全員賛成で可決決定をされたところでございます。 次に、議案第17号でございますが、工事請負契約変更契約についてということでございます。 クリーンセンター施設建設工事でありますが、請負金額は変更なしでありますが、80億4,300万円は変わりませんが、完成の月日が先ほど申し上げましたように施工がおくれとるという関係で、特に外構工事が来年度へ持ち越すというようなことで、当初は11月30日でございましたが、変更後は28年3月9日までとするものであります。全員賛成で可決決定されたところでございます。 次に、議案第18号は監査委員の選任についてでありますが、奈義町議会の鷹取渡氏が奈義町議会の改選に当たり再選されたものでありまして、申し合わせ事項等もございまして、全員で選任同意をされたところでございます。 以上が2月定例会の組合議会の報告でございます。 以上で終わります。 ○議長(貝阿彌幸善君) ご苦労さまでした。 次に、津山圏域衛生処理組合議会について、14番山本議員から報告願います。 14番山本議員。 ◆14番(山本宏治君) おはようございます。14番山本でございます。 私のほうから、津山圏域衛生処理組合の3月定例会についてご報告をいたします。 津山圏域衛生処理組合議会を去る2月24日火曜日午前10時より津山市役所2階第1委員会室において開催をいたしました。 まず、会議録署名議員の指名、また会期の決定では24日、1日間といたしました。 次に、宮地管理者より議案2件が上程がありました。 議案第8号では、平成27年度津山圏域衛生処理組合会計予算では予算総額は、歳入歳出それぞれ5億4,915万3,000円で、前年度に比べまして2,684万7,000円、4.7%の減額予算で、減額の主な要因は、前年度に比べまして衛生処理センター施設更新のための用地購入費、また人件費、施設整備委員会開催費用が増加をいたしましたが、起債償還金の約1億1,000万円が減少したことにより、全体として減額予算であるとの説明がありました。なお、分担金につきましては総額4億6,323万3,000円で、本町美咲町の分担金割り建設費分担金割り5.45%、維持管理費割り4.51%で2,180万1,000円であるとの報告でございました。ちなみに津山市の分担金は4億150万3,000円、また鏡野町におきましては3,991万9,000円であります。 次に、議案第9号平成26年度津山圏域衛生処理組合会計補正予算(第3次)については、し尿処理施設整備事業の一部について進捗状況にあわせて繰り越すもので900万円の繰越明許の説明があり、議案2件については全会一致で承認可決をいたしました。 次に、議案質疑及び一般質問ですが、一般質問の通告はありませんが、委員から処理施設の今後の人口減対策をどのように考えるかの質問があり、基本的には31年度を基本にし、国の指導は10年先を見据えて考えるとのことであり、今後合併浄化槽等の設置も見据え、国の基準を重視しながら行いたいとのことでありました。 また、職員のほうから資料的でございますが、今後の施設整備についてでございます。今後のスケジュールについて生活環境調査、測量、地質調査、また事業者の選定、募集、そして31年4月に向けての施設の供用開始ということでご説明がありました。 以上、至って簡単でございますが、2月24日行われました津山圏域衛生処理組合定例会のご報告とさせていただきます。 書類等につきましては事務局に置いてありますので、ご一読お願いしたいと思います。 ○議長(貝阿彌幸善君) ご苦労さまでした。 次に、津山圏域西部衛生施設組合議会津山広域事務組合議会について、6番形井議員から報告願います。 6番形井議員。 ◆6番(形井圓君) おはようございます。 津山圏域西部衛生施設組合議会2月定例会が開催されましたので、その報告をさせていただきたいと思います。 日時は平成27年2月24日、場所は津山市役所第2委員会室であります。 まず、議案第1号といたしまして、平成27年度津山圏域西部衛生施設組合会計予算で歳入歳出それぞれ2億5,110万4,000円とするものであります。歳入の主たるものは、関係市町村の分担金2億3,402万円、歳出の主たるものは清掃総務費3,594万3,000円、ごみ処理施設費1億4,359万5,000円、埋立処分地施設費3,930万5,000円、積立金3,010万円であります。 以上、これにつきましては異議なく可決されました。 また、冒頭管理者よりクリーンセンターの稼働を平成27年12月としておるということから、このため27年度をもって当組合を解散したいという説明がございました。ただ、当該施設の撤去につきましては28年度で調査をして、29年度で撤去していくと、金額的には1億円を超えるだろうというようなことでありまして、この施設撤去には多額の予算が必要とされております。こうしたことから、全ての事業が完了したとき、その後解散すべきではないですかというような意見も多く出されました。しかし、管理者の説明といたしましては、当該組合の目的は関係市町村のごみ処理が目的であるため、稼働が終了した時点で解散したいという説明でございました。これまた解散の議会があろうかと思います。 続きまして、津山広域事務組合議会が開催されましたので、その報告をさせていただきたいと思います。 日時は平成27年2月24日、場所は津山市議場であります。 議案といたしまして2議案が提出されました。 議案第6号は平成27年度津山広域事務組合一般会計予算であり、歳入歳出それぞれ2,885万5,000円と定めるものであります。歳入の主たるものは、関係市町村組合運営分担金で1,161万3,000円、雇用労働センター利用料ほか諸収入1,524万2,000円であります。歳出の主たるものは、総務費が1,610万円で、嘱託職員の報酬とか臨時職員の賃金等であります。 議案第7号は平成27年度津山広域事務組合ふるさと振興事業特別会計予算であります。 歳入歳出それぞれ1,271万3,000円と定めるものであります。歳入の主たるものは、バスセンターの利用料107万8,000円、基金利子144万7,000円、前年度繰越金334万円、広域バスセンター管理運営費負担金654万7,000円であります。 2議案とも全会一致で可決されましたので、ご報告いたします。 以上でございます。 ○議長(貝阿彌幸善君) ご苦労さまでした。 次に、津山圏域消防組合議会について、8番岩野議員から報告願います。 8番岩野議員。 ◆8番(岩野正則君) おはようございます。 私、2月24日に開かれました津山圏域消防組合議会の報告をいたします。 議会の前に午前9時半より久米南分署、旭出張所を視察いたしました。 久米南分署は昭和49年3月完成、築41年経過し、建物の老朽化が大変進んでおりました。消防車の車庫が狭く、署員の駐車場、訓練用の敷地にも困っている状況でございます。 旭出張所は平成元年1月完成、築26年たっています。車庫が狭く、大型化している車両が管理しにくい状態でありました。それと、飲料水が町水道ではなく地元の水源で調達されておるため、水質に対して隊員が健康不安を持っておられました。改善の余地があると思っております。 それから、行っておりませんけど、柵原出張所も昭和49年3月完成、築41年たっており、2回ほど浸水しておると聞いております。このように、久米郡の消防施設が老朽化している状態でございました。これらの改修計画を平成28年度からの第5次計画で、改善計画を盛り込まれていく予定でございます。 引き続き、午後2時より津山市市役所議場にて津山圏域消防組合2月定例会が開催されました。 議事日程は議席の指定、第2は会議録署名議員、13番の南議員、14番の森西議員に決まり、会期を24日限りと決定しました。 第4に津山圏域消防組合議会議会運営委員会委員に奈義町議会が改選されまして、岡立議員が選任されました。 第5に議案第7号平成27年度津山圏域消防組合会計予算が上程されまして、22億7,952万円、26年度に比較して10億5,710万円の減でございます。これは指令センターが完成したことによるものでございます。美咲町の分担金は1億9,949万円です。これは平成22年度の各地区の人口割を基準にしております。 主なものとしましては、津山圏域消防組合、真庭市、美作市の3地区で美作地区消防指令センターが4月より運営されます。津山消防本部の2階に3地区から署員20名が交代勤務で運用されます。3地区連携した共同運用で、今まで以上の安全・安心の提供を期待しております。今年度は、それから奥津出張所に高規格救急車、東消防署にポンプ付救助工作車が配備されます。 それから、議案第8号平成26年度津山圏域消防組合会計補正予算が出されまして、これは利子の確定でございます。総額33億9,213万円の額の確定でございました。 それから、議案第9号美作地区3消防本部消防通信指令事務協議会規約の変更が出ました。 以上、議案第7号、議案第8号、議案第9号は全員賛成で可決されました。 それから、第6に報告第5号が出まして、管理者が専決処分した損害賠償の額を決めることにつきまして異議なく承認されました。 以上でございます。 書類のほうは事務局に提出しておきます。 ○議長(貝阿彌幸善君) ご苦労さまでした。 次に、津山地区農業共済組合議会について、4番片山議員から報告願います。 4番片山議員。 ◆4番(片山剛君) 皆さん、おはようございます。 平成27年2月24日開催の津山地区農業共済事務組合議会定例会の報告を行います。 日程第1、会議録署名議員の指名、それから第2に会期の決定があり、会期1日としました。 第3に議案6件、報告1件の提案があり、議案第5号から議案第10号まで議案が提出されました。 議案第5号につきましては、平成27年度津山地区農業共済事務組合農業共済事務会計予算であります。農業共済には6科目の勘定がありまして、農作物共済勘定、家畜共済勘定、果樹共済勘定、畑作物共済勘定、園芸施設共済勘定、業務勘定、この6つの6勘定があります。それにつきまして予算とかいろいろあるわけです。会計事務が収益的収入及び支出の予定額は、6勘定合計で3億7,400万5,000円であります。 続きまして、議案第6号平成26年度津山地区農業共済組合農業共済会計第1次補正予算でありますが、3億3,678万3,000円を4,735万7,000円の減額し、2億8,942万6,000円にするものです。この補正予算につきましては、いろいろと支払いの関係で共済の被害が少なかったということもあってのことです。 それから、次に議案第7号津山地区農業組合共済事務組合農業共済条例の一部を改正する条例であります。 農業共済災害補償法の規定によります家畜共済の共済掛金率の改正があり、関係する農業共済条例の一部を改正するものでございます。 次に、議案第8号果樹共済無事戻し金についてでございますが、これは平成27年度果樹共済にかかわる無事戻し金の交付につきましてでございます。交付件数70件以内、交付金63万円以内とするものです。 議案第9号平成27年度事務賦課金の付加について事務費賦課金の付加について総額2,041万4,000円にするものです。 次に、議案第10号特別積立金の取崩しについてです。 平成27年度特別積立金の取崩しについて、議会での承認が要るために農作物共済4,033万8,000円、家畜共済70万円、果樹共済18万9,000円でございます。 最後に、報告第3号管理者が専決処分した津山地区農業共済組合条例の一部の改正でございます。園芸施設共済の補償額の充実と共済金の変更があり、本年2月1日から施行される条例でございます。 以上、議案6件、報告1件異議なく、承認しました。また、金額の読み違いがありましたら事務局のほうに関連書類を提出しておりますので、ごらんいただきたいと思います。 以上、津山地区農業共済事務組合議会報告を終わります。 ○議長(貝阿彌幸善君) ご苦労さまでした。 次に、久米老人ホーム組合議会について、10番江原議員から報告願います。 10番江原議員。 ◆10番(江原耕司君) こんにちは。 私は、久米老人ホーム組合議会定例会の報告をいたします。 平成27年第1回当組合議会定例会が2月25日水曜日午前10時より静香園相談室で議員全員の出席で行われ、全員協議会で管理者及び園長より老人ホーム組合議会事業所の静香園の現状についての報告を受けた後、次の議案に対して提案者の説明があり、議案6件が提出されました。 その詳細は、議案第1号は久米老人ホーム組合職員の定年前に退職する意思を有する職員の募集等に関する条例で、趣旨は募集等に関して必要な事項を定めるもので、定義でこの条例は平成26年美咲町条例第1号を準用し、その条例は公布の日から施行するというものでございます。 議案第2号は、久米老人ホーム組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例で、平成17年美咲町条例第54条を準用する。ただし、美咲町職員の給与に関する条例中、宿日直手当については、その勤務1回につき6,600円とする。この条例は公布の日から施行し、平成26年4月1日から適用するということでございます。 議案第3号は、平成26年度久米老人ホーム組合一般会計補正予算第3号で、これは歳入歳出予算総額から歳入歳出それぞれ673万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億6,104万5,000円とするものでございます。 議案第4号は、平成26年度久米老人ホーム組合指定訪問介護事業特別会計で、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ58万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,167万3,000円とする議案。 議案第5号は、平成27年度久米老人ホーム組合一般会計当初予算で、歳入歳出予算第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ1億5,855万6,000円と定めるもので、別表歳入歳出の予算によるものでございます。一時借入金は第2条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れ最高額は500万円と定める。歳入歳出予算の流用第3条、地方自治法220条第2項ただし書の規定により各項に計上した給料を職員の手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く)にかかわる予算額に過不足を生じた場合における同一款内で、これらの経費の各項間の流用ができる。 議案第6号は、平成27年度久米老人ホーム組合指定訪問介護特別会計当初予算で、歳入歳出の予算第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ2,092万4,000円と定めるものでございます。まずは、歳入歳出予算の款項の区分及び区分ごとの金額は別表歳入歳出による予算です。一時借入金は地方自治法第235条の3第2項の規定により、一時借入金の最高額は100万円と定める。歳出予算の流用は、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により各項に計上した給料、職員の手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一管内でのこの経費の各項間の流用ができる。 以上の6議案に対しまして議員全員賛成で、異議なく了承し、閉会いたしました。 なお、この詳細においては事務局にありますので、よろしくお願いいたします。 これで久米老人ホーム組合議会の報告といたします。 ○議長(貝阿彌幸善君) ご苦労さまでした。 以上で諸般の報告を終わります。 日程第4、委員会の中間報告。 閉会中に行った委員会の審査について、まず民生教育常任委員会委員長の報告を求めます。 12番松島議員。 ◆12番(松島啓君) おはようございます。 それでは、民生教育常任委員会の中間報告をさせていただきます。 平成27年2月13日午後1時から民生教育常任委員会を開催いたしました。 今回は、平成26年度から役場組織の機構改革により環境に関する事項が住民課の担当となり、当委員会に所管が移った関係で、環境に関する事項の中で町内の一般廃棄物の処分場を現地確認したところであります。 一般廃棄物の処理に関しましては、今まで各組合議会からの報告のとおり、美咲町内の一般廃棄物は全量津山市領家地内に建設中の津山圏域クリーンセンターに搬出する予定で、平成27年12月から可燃ごみの受け入れ、そして平成28年4月から本格稼働されるものであります。したがいまして、美咲町内にあります合計5カ所の最終処分場は水質などが安定化次第、それぞれ廃止される方向であります。 今回は、旭地域の中部環境施設組合及び中央地域の津山圏域西部衛生施設組合の最終処分場を現地確認いたしました。 まず、旭地域の江与味地内にあります中部環境施設組合の最終処分場でありますが、平成13年4月から旧旭町、落合町、北房町の旧3町の一般廃棄物の焼却灰を平成27年度までの15年間埋立処分している施設であります。浸出水処理施設及び埋立処分地を現地確認したところであります。この施設は、27年度の受け入れ終了後、施設からの放流水は現在も国及び処分場独自の処理水質基準値以下の数値でありますが、受け入れが終了後、原水すなわち施設で処理する前の浸出水が国の処理水質基準値以下の数値が2年連続で出るまで、処理施設を稼働させる予定であります。 次に、中央地域打穴西地内にあります津山圏域西部衛生施設組合の最終処分場を現地確認いたしました。 この施設は、旧中央町、久米町、鏡野町の一般廃棄物を埋立処分していたもので、安定型施設は昭和52年から平成15年まで、管理型施設は平成11年から平成16年まで埋立処分していたものであります。現在、平成27年度の処分場廃止に向けて水質調査を平成25年度から行っているとのことでありました。廃止後は打穴西地区に返還する予定であるとのことであります。 今回は、この2施設を現地確認したところであります。その後、本庁3階小会議室におきまして、津山市領家のクリーンセンターでの処分に向けて、今後の一般廃棄物、ごみ処理の方法などを協議していただいております環境審議会の協議内容などを高田住民課長から説明を受けました。 12月、2月の2回の会議でごみ処理の形態、ごみ袋の種類、サイズ、値段、ごみステーション、収集方法など、協議をいただいているとのことでありました。 3月の会議で最終案などをまとめ、その後、条例改正などを議会に諮りながら議決しましたら、各地域に説明に伺いたいとのことでありました。 今後、委員会といたしましては、今回日程の都合で現地確認ができませんでした柵原地域の3施設及び津山市領家に建設中のクリーンセンターの現地確認を行う予定であります。 以上で民生教育常任委員会の閉会中の継続審査の報告を終わりといたします。
    ○議長(貝阿彌幸善君) ご苦労さまでした。 次に、定住対策特別委員会の報告を求めます。 14番山本議員。 ◆14番(山本宏治君) 定住対策特別委員の委員長の山本でございます。 定住対策特別委員会では、昨年9月から立ち上げまして12月の定例会でもご報告いたしましたが、この委員会、本年1月19日及び2月23日の2回、特別委員会を開催いたしましたので、ご報告をいたします。 まず、1月19日には第5回目の委員会開催があり、前中銀跡地の地域活性化センターの空き家対策推進委員の岩野昭信様、また山村彩さんを委員会に出席をいただき、空き家情報及び山村さんの移住の状況などをお聞きいたしました。美咲町の定住対策の問題点をいろいろとその中で協議をいたしております。また、地域活性化センターでは空き家の情報及び移住者の対応など、機能を発揮していただいており、今後に期待をしておるところでございます。 また、2月23日は各委員の意見を把握し、今回の定例会か6月の定例会において委員会の委員構成などの協議をいたし、現在の6名から議員全員での委員会に持っていき、各グループで専門的に協議するように準備をいたしました。本日もこの定例会初日の終了後、再度委員会を開催をさせていただき、先ほど申しましたように今定例会で議員発議するか、6月にするかの辺も種々決めていきたいと思いますので、中間報告とさせていただきますが、今後ともよろしくお願いを申し上げます。 以上で簡単でございますが、定住対策の中間報告とさせていただきます。 ○議長(貝阿彌幸善君) ご苦労さまでした。 次に、議会改革特別委員会の報告を求めます。 1番林田議員。 ◆1番(林田実君) 失礼いたします。委員長を拝命しております林田でございます。 ただいまから議会改革特別委員会の経過の報告をいたします。 本特別委員会は、2年間の期限を持ちまして平成25年6月定例議会より設置いたしました。この期限内では次回改選後の議員定数、委員会構成、そして報酬を検討するものでございます。 昨年12月23日の新聞記事、さらには先月発行いたしました美咲町議会だより第39号への掲載で皆さん既にご周知のことと思いますが、昨年12月定例議会会期中の12月22日に委員会を開催いたしまして、全議員参加のもとで投票により定数の決定を行い、結果につきましては16名中10名が削減の意思を示し、さらに2回目の投票によりまして16名中12名が定数14を示し、決定いたしました。詳細につきましては、美咲町議会だより39号をごらんいただければと思います。結果としましては以上のようになりましたが、少数ではありましたが、定数の削減により町民の声が届きにくくなる、さらに人口が減少する場合はどうするのか、合併時に大規模な削減をしているからこれ以上は必要ないのではとの意見がありましたことも付しておきます。 また、定数決定後の委員会では、常任委員会の構成について議論いたしました。さきの2月2日の委員会におきまして、多様な意見がある中で2常任委員会とすることに全会一致で決定をいたしました。さらに、名称につきましては総務産業常任委員会、民生教育常任委員会と決定いたしました。 議員定数、委員会構成の決定につきましては、それぞれ条例の改正に抵触いたしますので、本3月定例議会におきまして議決を行いたいと思っております。 なお、報酬につきましては、特別委員会の設置期限であります次回6月定例議会での最終報告ができますよう議論を進めてまいりたいと考えております。 最後になりましたが、美咲町の将来のため、しいては町民の皆さんのために、より開かれた議会を目指し、議員一同、議会改革に努めてまいりたいと思っております。 以上、簡単でございますが、議会改革特別委員会の報告といたします。 ○議長(貝阿彌幸善君) ご苦労さまでした。 以上で委員会の中間報告を終わります。 ただいまから午前11時まで休憩をいたします。(午前10時40分) ○議長(貝阿彌幸善君) 休憩前に引き続き会議を再開します。(午前11時00分) ただいまの出席議員は16名です。 次の日程に移ります。 日程第5、陳情等の報告並びに上程。 要望書1件を受理していますので報告します。 お手元に文書表を配付していますが、職員に件名等を朗読させますから、お聞き取り願います。 議会事務局長。            〔議会事務局職員朗読〕 ○議長(貝阿彌幸善君) 陳情等については、以上お聞きのとおりです。 これを一括本会議に上程します。 日程第6、議案の報告並びに上程。 お手元に配付しております提案書のとおり、今期定例会に町長から各種の議案が送付されております。 職員に朗読させますので、お聞き取りを願います。 議会事務局長。            〔議会事務局職員朗読〕 ○議長(貝阿彌幸善君) ただいま職員が朗読しました議案を一括本会議に上程します。 日程第7、提案者の説明。 定本町長から所信表明並びに提案理由の説明を求めます。 町長。 ◎町長(定本一友君) 失礼をいたします。 日増しに気候のほうも一日一日と春めいてまいりました。 平成27年3月定例会に対しまして、一言ご挨拶を申し上げさせていただきます。 招集に当たりましては、このように全員の皆様方のご出席の中、開会できますことに心より感謝申し上げる次第でございます。 昨年中におきましては、当町におきましては珍しく、さしたる災害もなく安心しておりました。しかし、日本全体を見ますと、台風、火山噴火による災害と各地で痛ましい被害が起こっております。明日は我が身と緊張感を持ちながら職員一同、政務に励んでいるところでございます。今後もそうした自然の脅威などからも安全を確保し、安心できる住みよいまちづくりに全力を尽くす次第でございます。 昨年暮れより、ことしの冬も厳寒で、東日本ばかりでなく西日本におきましても雪も多く、交通、生活に大いに支障を来しているところでございます。特に、高齢者、ひとり暮らしの方々にとりましては厳しく、春が待ち遠しい限りでございます。 一方、政治面におきましては、昨年の総選挙で与党圧勝により政治はより強固なものとなりました。デフレ脱却を政権最重要課題として政策を展開しておるところでございまして、いわゆる3本の矢であります金融緩和、財政出動で、今まで日本経済、景気の下支えをしてまいりました。いよいよ第3の矢、成長戦略で景気を浮上させようとしているところでございます。成功することを祈るばかりであります。 ここで、私の政策方針を述べさせていただきます。 行政の一番の役割は、町民の方々が安心し、また安全に生活を営むように活力あるまちづくりに尽くすことが大事だと、このように思っておるところでございます。 今年度の第2次振興計画にありますように、基本理念といたしましては人づくりでありますし、地域づくりであり、健康づくりに重点を置きまして、そして定住促進を掲げ、にぎわいのあるまちづくりに取り組みます。政府もここに来まして地方のよさを認め、地方創生、田園回帰を柱として、都会ばかりでなく日本全体の発展を進めてまいっておるところでございます。我が町においてもかつてない地方を売るチャンスと、この機会を捉えまして、美咲町のよさを全国に発信してまいりたいと、このように思っておるところでございます。 過去に我々の先輩は農山村地域を守り、また発展させ、集落を維持し、町民、住民の暮らしを充実させる政策を懸命に展開をしてきたところでございます。また、農村部は田園を維持し、大雨時に一斉に下流に水が流れるのを防ぎ、また山林の間伐により荒廃を防ぎ、空気の浄化を図り、水の涵養を行って、地球環境にも大きく貢献をしてきたところでございます。 今回の当初予算に計上しておりますように、美咲町町有林が約180ヘクタールございます。これを何ヘクタールずつか毎年間伐することによりまして、森をきれいにしていきます。民間の方々もそれが呼び水となり、植林の手入れをしていただければと、このように思っておるところでございます。このことをしっかり国や県に訴えていきたいと、このように思っております。 それと同時に、主幹産業でございます農業による定住促進を図りたい、高品質性や安全性を売りといたしまして、県の奨励品種でございますピオーネ、アスパラ、黄ニラのうち、ピオーネの海外販売を2年間行い、ある程度の知名度を得たところでございます。ことしは東京市場を目指しているところでございます。また、昨年もやりましたけれども、昨年も同様6次化産業を町民の方々に募集をしまして、付加価値の増大など、今年度もやっていくということを決めておるところでございます。 また、農産物の鳥獣害被害策といたしましては、柵ばかりではなく、箱わなも設置を予算計上をしておるところでございます。 荒廃農地の活用、森林を再生する上での間伐材の木質バイオの活用が視野に入ってきたところでございます。小規模ではございますけれども、太陽光、木質バイオ、圧縮空気によるスマートコミュニティを手がける事業主体ができました。これに伴いまして、町のほうにも審議会を立ち上げたところでございます。これから実行のために研究に入っていくところでございます。 一方、企業誘致におきましては、その都度要望を各機関にはお願いしておりますけれども、条件が高度なため折り合わなく、なかなか難しいということでございますけれども、その中におきましても町内の既設の企業より増設が行われておりますし、また予定も聞いておりますので、町もできるだけの協力をしていきたいと、このように思っておるところでございます。 高齢者の方々が元気で健やかな日々を営み続けていただきますように、コロバン公民館活動や積極的に受診をしていただけるように働きかけておるところでございます。医療や介護の予防に力を入れます。平成25年度の岡山県の国保特定健康診察率におきましては、当町におきましては無料にしておりますけれども、県内では27市町村のうちの12番目と低く、これからもいろんな方法で受診を促したいと、このように思っております。 また、介護4以上の方を自宅で世話をしている方に、世帯の所得に関係なく介護給付金を交付いたします。当初予算に計上しておるところでございます。 今年度も黄福タクシー事業により、できるだけ個人負担を少なくいたしまして、高齢者の外出を援助いたします。障害者のための介護タクシーも、黄福タクシー事業に組み入れるようにしておるところでございます。 子育て支援におきましては近隣町村も力を入れており、今の段階におきましては格差もなくなっており、優劣がつけがたい状態になっております。これからの子育て支援をアピールするにはハード面、制度面ばかりではなく、例えば保育所での子育ての内容が重要となってきます。そのため、各関係所の研修等をしっかりやっていきたいと、このように思っております。 職場での男女共同参画は、美咲町女性幹部職員は他町村に比べましてかなり高く、3割に達しているところでございます。これからも女性の感性を十分取り入れた政策をやっていきたいと、かように思っておるところでございます。 そして、教育におきましては、その自治体の根幹をなすものであります。成果はなかなか見定めにくいものでございますけれども充実をさせていきたいと、このように思います。 幼児教育の充実につきましては、さきに述べさせていただきましたけれども、国際感覚や英語教育の充実の一助とするための短期留学もこれからも推進をしたいと思っております。一生に一度しかない人生でございます。子供たちが思う存分活躍できる基礎をつくってやりたいと、このように思っております。 振興計画の重要政策にもある定住促進であります。その中の若者定住には、結婚推進事業も欠かせません。本年度より若者自身が企画、実行するように、みずからが主体性を持ってやっていただいておるところでございまして、2月に事業を実行をさせていただきまして、成果も出ているようでございます。これからも県内県外の成功例を参考にしながら力を入れていきたいと、かようには思っておるところでございます。 また、予算編成方針につきましては、本年度本町の財政につきましては少子・高齢化により税収の増加は期待はできません。自主財源の増加が見込まない限り、町民の方々の要望に応えていくには、あらゆる方策を通じて財政運営を行わなければなりません。地方交付税を初めとして、補助金交付対象事業を吟味いたしまして、有利な事業を選択していかなければならないと思っておるところでございます。 また、全庁を挙げて財政健全化に取り組みが必要でございます。平成25年度財政健全化指数はかなり改善されてきたといえ、実質公債費比率は15.4%で、県下ワースト5位、将来負担比率では69.6%と県下中ぐらいであります。財政の健全化を確保しながら徹底した行財政改革を進め、限られた財源の中で最大限の効果が上がるように振興計画にあるように、人づくり、地域づくり、健康づくりを基本といたしまして定住促進を図っていきたいと、このように思っております。 詳細につきましては、委員会、予算委員会等で説明をさせていただきます。 さて、昨年、日本創成会議が2040年には全国の半数の自治体が消滅するという将来人口推計を発表いたしまして、大きな反響を呼んだところでございます。 津山圏域におきましても人口減少が著しく、2010年の圏域15万8,000人が30年後には27%減の11万5,000人と推定されまして、特に年少人口が40%も減少するというように言われておりまして、大いに危機感を持っておるところでございます。 この状況を受けまして、国においては、まち・しごと・そしてひと創生法が施行され、その長期ビジョンと総合戦略が示される中で、地方の人口減少への対応、活力維持に向けて動き出してまいるところでございます。 一方、物の小売や経済面はグローバル化しておりまして、自治体の政策や事業もこれまでのような自治体単位の取り組みだけではなく、より広い視点が必要となってきております。特に、政治、経済、文化、人などの結びつきが強い津山圏域にはその視点が必要であり、このたび津山市、奈義町、勝央町、久米南町、鏡野町、美咲町が連携をいたしまして、津山圏域地域創生協議会を2月2日に全員協議会でお話ししたとおり立ち上げさせていただきましたことを報告をさせていただきます。この協議会におきましては、人口ビジョンや商業化、産業化、活性化、雇用創出、定住、移住等に関する政策の方向性を明確にし、共有する中で自立性と持続性の高い圏域の形成につなげていきたいと考えておるところでございます。皆様方のご協力と、そしてまたご理解をよろしくお願いをするところでございます。 続きまして、提案理由並びに議案内容の説明をさせていただきます。 3月定例会の議案は66件で、条例案件12件、予算案件39件、26年度補正予算14件、27年度当初予算25件、その他15件、諮問2件でございます。議案番号順に説明をさせていただきます。 議案第1号につきましては美咲町防犯カメラの設置及び管理運用に関する条例でございまして、美咲町は設置する防犯カメラの適正な設置及び運用を図るために必要な事項を定めることによりまして、当該防犯カメラにより撮影される者のプライバシーその他の権利を保護し、安全かつ安心なまちづくりを進めることを目的といたしまして条例を定めるものでございまして、条例の施行は平成27年4月1日からでございます。 続きまして、議案第2号美咲町特別会計条例の一部を改正する条例でございますけれども、土地開発事業特別会計は平成26年度をもって地方債の償還が終了いたしまして、住宅団地の販売のみとなるため、用地取得造成事業特別会計に統合をいたしまして、土地開発事業特別会計を廃止いたします。施行は平成27年4月1日からでございます。 続きまして、議案第3号美咲町税条例の一部を改正する条例。 美咲町の固定資産税前納奨励金について、金融機関の窓口納付や口座振替制度の利用などによりまして既に多くの自治体が廃止されておるところでございます。また、個人住民税の前納奨励金は既に廃止となっております。このため、条例を改正いたしまして、固定資産税の前納奨励金を廃止をいたします。条例の施行は平成28年4月1日からでございます。 議案第4号美咲町就学指導委員会条例の一部を改正する条例でございまして、就学先を決定する仕組みの改正や障害の状態等の変化を踏まえた転学等の規定を整備した学校教育法施行令が平成25年9月1日に改正され、学校教育法施行令の一部改正の留意事項といたしまして就学指導委員会の役割が就学決定後も一貫した支援について助言を行うなど、機能の拡充を図ることが求められ、教育支援委員会といった名称とすることが適当であることが示されたために条例改正を行うものでございます。条例の改正は平成27年4月1日からでございます。 また、議案第5号におきましては、美咲町立体育館条例の一部を改正する条例でございまして、飯岡体育館を美咲町立体育館条例から削除いたしまして、飯岡老人憩いの家を附帯施設といたしまして、飯岡老人憩いの家を一体的に管理するため、体育館条例を改正をいたします。条例の施行は平成27年4月1日からでございます。 続きまして、議案第6号美咲町保育条例の一部を改正する条例でございます。 子ども・子育て支援新制度の実施に伴いまして字句の整備を行っておるものでございまして、これにつきましても施行は平成27年4月1日からでございます。 続きまして、議案第7号美咲町保育料条例の一部を改正する条例でございます。 子ども・子育て支援新制度の実施に伴いまして字句の整備が必要となり、条例改正を行います。条例の施行は平成27年4月1日からでございます。 続きまして、議案第8号美咲町老人憩いの家及びデイサービスホーム設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例でございますけれども、これは先ほどの美咲町立体育館条例の一部を改正する条例に関連をいたしまして、飯岡体育館を飯岡老人憩いの家の附帯施設とするため、この条例を加えて改正をするものでございます。条例の施行は平成27年4月1日からでございます。 続きまして、議案第9号美咲町介護保険条例の一部を改正する条例でございます。 介護保険法の改正第6期美咲町介護保険計画平成27年度から平成29年度まででございますけれども、これに基づきまして介護保険料の改正を行います。条例の施行は平成27年4月1日からでございます。ただし、介護保険の改正により事業につきましては、それぞれ施行日を定めておるところでございます。 議案第10号美咲町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例でございますけれども、指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する条例の一部を改正する省令が制定されたことに伴いまして、それに合わせて条例の改正を行うものでございます。条例の施行は平成27年4月1日からでございます。 続きまして、議案第11号美咲町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例でございますけれども、指定管理予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等の一部を改正する省令が制定されたことに伴いまして、条例の改正を行うものでございます。条例の施行は平成27年4月1日からでございます。 続きまして、議案第12号美咲町企業誘致条例の一部を改正する条例でございますけれども、省令措置の適用により明確に企業誘致を促進するために条例の一部を改正をいたします。条例の施行は平成27年4月1日からでございます。 続きまして、補正予算の説明をさせていただきます。 議案第13号平成26年度美咲町一般会計補正予算(第5号)でございますけれども、今回の補正はそれぞれの事業費が確定の見込みとなり、事業等の調整を行うための補正予算でございます。歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億3,205万5,000円を減額をいたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ108億9,273万1,000円とするものでございまして、歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。また、第2条におきましては翌年度に繰り越して使用する経費を第2表繰越明許費のとおりでございまして、13事業、金額といたしまして2億4,541万9,000円で、町道改良舗装事業とか社会資本整備総合交付金事業が主なものでございます。また、第3条におきましては債務負担行為の設定で第3表債務負担行為のとおり農地災害復旧事業1件と指定管理業務委託事業46件の計47事業でございます。第4条におきましては地方債を第4条地方債補正のとおり変更をいたすところでございます。 次に、特別会計を説明させていただきまして議案第14号でございますけれども、平成26年度美咲町みさきネット事業特別会計補正予算(第3号)でございます。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,004万2,000円を追加をいたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8,750万3,000円とするものでございます。歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算補正のとおりでございまして、また第2条におきましては債務負担行為の設定でございまして、2表債務負担行為のとおりでございまして、みさきネット事業の運営に係る3事業でございます。 続きまして、議案第15号平成26年度美咲町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第2号)でございますけれども、歳入歳出の予算に歳入歳出それぞれ1万3,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,542万3,000円とするものでございまして、歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。 続きまして、議案第16号平成26年度美咲町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)でございまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,326万2,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ20億3,134万1,000円とするものでございまして、歳入歳出予算の総額は第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。 続きまして、議案第17号平成26年度美咲町介護保険事業特別会計補正予算(第4号)でございまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,543万7,000円を追加をいたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ24億2,885万8,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。 続きまして、議案第18号平成26年度美咲町介護サービス事業特別会計補正予算(第3号)でございますけれども、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ70万8,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,262万7,000円とするものでございます。歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出補正予算のとおりでございます。 続きまして、議案第19号平成26年度久米郡介護認定審査事業特別会計補正予算(第2号)でございます。 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ82万7,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ867万3,000円とするものでございます。歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。 続きまして、議案第20号平成26年度美咲町国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第2号)でございまして、歳入歳出の予算の総額から歳入歳出それぞれ34万6,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ732万9,000円とするものでございます。歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。 続きまして、議案第21号平成26年度美咲町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)でございまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ248万5,000円を減額をいたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億750万9,000円とするものでございます。歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。 議案第22号平成26年度美咲町柵原中央簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)でございまして、歳入歳出予算の変更はございませんけれども、翌年度に繰り越して使用する経費を第1表繰越明許費のとおり2事業金額2,750万円で、下水道工事に伴います工事費と浄水場非常用発電設備の更新に係る工事でございます。 続きまして、議案第23号平成26年度美咲町中央簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)でございます。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ81万5,000円を追加をいたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億1,935万1,000円とするものでございまして、歳入歳出予算の金額におきましては第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。 続きまして、議案第24号平成26年度美咲町柵原公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)でございますけれども、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,000万円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億1,442万9,000円とするものでございまして、歳入歳出予算の金額におきましては第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。また、第2条におきましては翌年度に繰り越して使用する経費を第2表繰越明許費のとおり6事業、金額といたしましては2億3,661万円で特定環境保全公共下水道事業でございます。第3条におきましては地方債を第3表地方債補正のとおり変更いたすものでございます。 議案第25号平成26年度美咲町中央公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)でございまして、歳入歳出予算の金額に歳入歳出それぞれ2,000万円を追加をいたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億4,582万6,000円とするものでございます。歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。また、第2条は翌年度に繰り越して使用する経費を第2表繰越明許費のとおり4事業、金額といたしまして2,000万円、特定環境保全公共下水道事業と施設維持補修費でございます。第3条におきましては地方債を第3表、地方債補正のとおり変更をいたすものでございます。 続きまして、議案第26号平成26年度美咲町土地開発事業特別会計補正予算(第2号)でございまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ397万8,000円を追加をいたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,856万円とするものでございます。歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。 続きまして、平成27年度当初予算の説明をさせていただきたいと思います。 議案第27号平成27年度美咲町一般会計予算でございますけれども、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ104億8,465万9,000円。対前年度比で4億4,026万5,000円、4.4%の増額でございます。歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算補正のとおりでございまして、また第2条におきましては地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を第2表地方債のとおりといたしておるところでございまして、第3条におきましては一時借入金の最高額を25億円とし、第4条におきましては歳出予算の流用を定めるものとしておるところでございます。 続きまして、特別会計でございまして、議案第28号平成27年度美咲町みさきネット事業特別会計予算歳入歳出予算の総額で、歳入歳出それぞれ1億8,427万2,000円でございます。歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。 続きまして、議案第29号平成27年度美咲町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ634万9,000円でございまして、歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。 続きまして、議案第30号平成27年度美咲町津山・柵原線共同バス運行事業特別会計予算でございますけれども、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ1,500万円でございまして、歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。 続きまして、議案第31号平成27年度美咲町津山・西川線共同バス運行事業特別会計予算でございます。歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ1,650万円でございまして、歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。 続きまして、議案第32号平成27年度美咲町旭川ダム沿線バス運行事業特別会計            (副町長岡部初江君「補正を取ってください」と呼ぶ) 申しわけございません、今の美咲町津山・西川線共同バス運行特別事業におきましては、歳入歳出の金額を第1表歳入歳出予算補正と申しましたけれども、補正を取っていただきまして、第1表歳入歳出予算のとおりでございます。 続きまして、議案第32号平成27年度美咲町旭川ダム沿線バス運行事業特別会計予算歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ1,850万円でございまして、歳入歳出予算の総額は第1表歳入歳出予算のとおりでございます。 議案第33号平成27年度美咲町国民健康保険事業特別会計予算でございまして、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ22億5,586万2,000円でございまして、歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出のとおりでございます。また第2条におきましては一時借入金の最高額を5億円といたしまして、第3条におきましては歳出予算の流用を定めるものとしておるところでございます。 議案第34号平成27年度美咲町介護保険事業特別会計予算でございまして、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ25億4,953万7,000円でございまして、歳入歳出予算の総額は第1表歳入歳出予算のとおりでございます。第2条におきましては一時借入金の最高額を3億円といたしまして、第3条におきましては歳出予算の流用を定めるもんとしておるところでございます。 続きまして、議案第35号平成27年度美咲町介護サービス事業特別会計予算、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ1,348万5,000円でございまして、歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出のとおりでございます。また、第2条におきましては歳出予算の流用を定めるところでございます。 続きまして、議案第36号平成27年度久米郡介護認定審査事業特別会計予算でございまして、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ921万円でございまして、歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算のとおりでございまして、第2条におきましては歳出予算の流用を定めておるところでございます。 続きまして、議案第37号平成27年度美咲町国民健康保険診療所事業特別会計予算でございまして、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ685万8,000円でございまして、歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算のとおりでございます。 議案第38号平成27年度久米郡障害支援区分認定審査事業特別会計予算でございまして、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ140万1,000円でございます。歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算のとおりでございまして、第2条におきましては歳出予算の流用を定めるものでございます。 続きまして、議案第39号平成27年度美咲町後期高齢者医療特別会計予算でございまして、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ2億1,045万8,000円と定めるものでございまして、歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算のとおりでございまして、また第2条におきましては一時借入金の最高額を1億円とするものでございます。 議案第40号平成27年度美咲町柵原飯岡簡易水道事業特別会計予算でございまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,967万2,000円とするものでございまして、歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算のとおりでございます。 続きまして、議案第41号平成27年度美咲町柵原北部簡易水道事業特別会計予算でございまして、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ2億2,868万1,000円でございます。歳入歳出予算の金額におきましては第1表歳入歳出予算のとおりでございます。また、第2条におきましては地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を第2表地方債のとおりでございます。 議案第42号平成27年度美咲町柵原中央簡易水道事業特別会計予算歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ5,788万3,000円でございまして、歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算のとおりでございます。また、第2条におきましては企業会計に向けた事業に対する債務負担行為の事項、期間及び限度額を第2表債務負担行為のとおりといたしまして、第3条におきましては歳出予算の流用を定めるものでございます。 続きまして、議案第43号平成27年度美咲町統合簡易水道事業特別会計予算歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ2億1,458万4,000円でございます。歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算のとおりでございます。また、第2条におきましては地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法、第2表地方債のとおりでございます。 続きまして、議案第44号平成27年度美咲町中央簡易水道事業特別会計予算でございまして、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ4億3,479万7,000円でございまして、歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算のとおりでございます。また、第2条におきましては地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法、第2表地方債のとおりでございます。そして、第3条におきましては歳出予算の流用を定めるものでございます。 続きまして、議案第45号平成27年度美咲町中央北部簡易水道事業特別会計予算歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ1,894万8,000円でございまして、歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算のとおりでございます。 続きまして、議案第46号平成27年度美咲町中央打穴・大垪和簡易水道事業特別会計予算でございまして、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ7,366万3,000円でございます。歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算のとおりでございます。 続きまして、議案第47号平成27年度美咲町下水道事業特別会計予算でございまして、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ1億5,813万9,000円でございまして、歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算のとおりでございます。また、第2条におきましては歳出予算の流用を定めるものでございます。 続きまして、議案第48号平成27年度美咲町柵原公共下水道事業特別会計予算でございまして、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ3億1,936万3,000円でございまして、歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算のとおりでございます。また、第2条におきましては地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を第2表地方債のとおりでございまして、第3条におきましては歳出予算の流用を定めておるところでございます。 続きまして、議案第49号平成27年度美咲町中央公共下水道事業特別会計予算でございまして、歳入歳出の予算は歳入歳出それぞれ3億800万2,000円でございまして、歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算のとおりでございます。また、第2条におきましては歳出予算の流用を定めるものでございます。 続きまして、議案第50号平成27年度美咲町用地取得造成事業特別会計予算でございまして、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ3,373万7,000円でございまして、歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算のとおりでございます。 続きまして、議案第51号平成27年度美咲町倭文西財産区特別会計予算でございまして、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ22万5,000円でございます。歳入歳出予算の金額は第1表歳入歳出予算のとおりでございます。 以上が当初予算でございます。 続きまして、議案第52号新町建設計画の一部変更についてでございますけれども、合併特例債の期限が延長されたことに伴いまして、新町建設計画の一部を変更いたしますので、議会の議決を求めるものでございます。 続きまして、議案第53号辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定についてでございまして、辺地計画を新たに大山辺地、北辺地、大垪和西辺地の3カ所を策定したもので、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律の規定により、議会に議決を求めるものでございます。 続きまして、議案第54号財産の無償譲渡について。 旭地区の栃原地区でございますけれども、旧消防機庫を地元自治会へ無償で譲渡するための議会の議決を求めるものでございます。 続きまして、議案第55号財産の無償譲渡についてでございますけれども、旭地域西川地区の旧消防機庫を地元自治会へ無償で譲渡するための議会の議決を求めるものでございます。 続きまして、議案第56号財産の無償譲渡についてでございますけれども、旭地域の西垪和地区の旧消防機庫を地元自治会へ無償で譲渡するための議会の議決を求めるものでございます。 続きまして、議案第57号財産の無償譲渡について。 旭地域の東垪和地区の旧消防機庫を地元自治会へ無償で譲渡するための議会の議決を求めるものでございます。 議案第58号財産の無償譲渡につきまして、中央地域境地区の旧消防機庫を地元自治会へ無償で譲渡するため、議会の議決を求めるものでございます。 議案第59号財産の無償譲渡について、柵原地域高下地区の旧消防機庫を地元自治会へ無償で譲渡するための議会の議決を求めるものでございます。 議案第60号財産の無償譲渡について、旭地域西川上地域の旧消防機庫を地元自治会へ無償で譲渡するための議決を求めるものでございます。 以上、7件につきましては美咲町所有の財産を地元自治会に無償で譲渡したいので、地方自治法の規定によりまして議会の議決を求めるものでございます。 続きまして、議案第61号美咲町公の施設に係る指定管理者の指定について。 美咲町の行政財産61施設につきまして指定管理者を指定するもので、議会の議決を求めるものでございます。 続きまして、議案第62号損害賠償の額を定めることについて。 町道の管理に瑕疵によりまして通行中の宮山1番地漆坂建設有限会社所有の車両に損害を与えましたので、これを賠償するため、損害額の確定、和解の成立について地方自治法の規定によりまして議会の議決を求めるものでございます。 続きまして、議案第63号美咲町道路線の認定について。 道路2路線について町道認定を行い、管理することで議会の議決を求めるものでございます。 議案第64号美咲町道路線の変更認定について。 美咲町の町道10路線について改良工事など起終点などに変更を生じましたので、議会の承認を求めるものでございます。 議案第65号美咲町道路線の廃止について。 道路台帳整備に伴う道路線整備により不要となったので、町道1路線を廃止するため、議会の議決を求めるものでございます。 議案第66号工事請負契約の変更について。 議会の議決を要する工事請負契約について工事請負人の住所に変更がありましたので、議会の議決を求めるものでございます。 続きまして、諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて。 人権擁護委員の任期が満了しますので、引き続き人権擁護委員の候補者といたしまして美咲町南575番地西村昌計氏を推薦したいので、議会の同意を求めるものでございます。経歴につきましては、別紙のとおり参考にしていただければと思います。 続きまして、諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてでございます。 人権擁護委員の任期が満了することに当たりまして、引き続き人権擁護委員の候補者といたしまして美咲町中2112番地岡田洋子氏を推薦したいので、議会の意見を求めます。経歴につきましては、別紙のとおり参考にしていただければと思います。 以上で議案並びに提案理由の説明とさせていただきました。読み違い等がありましたら、提案書のとおりとご理解をいただきますようにお願いをいたします。 全議案とも適正、妥当なる議決をいただきますように、ひとえによろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。ご清聴ありがとうございました。 ○議長(貝阿彌幸善君) 町長の所信表明並びに提案理由の説明は、以上お聞きのとおりです。 なお、ただいまの町長の所信表明に関する質問については、本日午後5時まで受け付けますので、各議員におかれましてはご承知願います。 日程第8、議案に対する質疑。 これから、議案第52号新町建設計画の一部変更についてに対する質疑を行います。 順次質疑を願います。 質疑のある方は発言を願います。 質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(貝阿彌幸善君) 以上で議案に対する質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっています議案第52号については、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(貝阿彌幸善君) 異議なしと認めます。したがって、議案第52号については、委員会付託を省略することに決定しました。 日程第9、討論。 これから討論を行います。 順次発言を願います。 討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(貝阿彌幸善君) 以上で討論を終わります。 日程第10、表決。 議案第52号を挙手により採決します。 原案に賛成の方は挙手を願います。            〔賛成者挙手〕 ○議長(貝阿彌幸善君) 挙手全員です。したがって、本案は原案のとおり可決されました。 以上で本日の日程は全部終了しました。 次回は、明日3月5日午前9時30分から本会議を開き、一般質問を行います。 本日はこれで散会します。(午後0時08分)...